2013寛仁親王牌優勝 金子貴志

1深谷智広 (4金子貴志 9飯嶋則之)
2川村晃司 5成田和也
7浅井康太
3岡田征陽
8井上昌己
6木暮安由





結果 4-1-5
2車単 5860円
3連複 5290円
3連単 35830円


勝負の世界は異質な存在こそアドヴァンテージを内包している。
強いとか速いとか、そのことは異質な要素の一つに過ぎない。
これは競馬予想家の今井雅宏の名言なんだが・・・
さて・・・寛仁親王牌決勝・・・
これだけ単騎が揃うと異質な存在はラインになる・・・そのことは読めてた。
しかし・・・金子貴志の1着は全く想像してなかった。
競輪の常識が最後まで予想を硬直化させてしまったんだが、オッズを見るとお客さんのほとんどが僕と同じだったと思う。
深谷の後ろは競りだから金子も飯嶋も離れる。
追いつくのは金子だが川村がハマってるはずで金子不利。
追いついたとしても無駄足を使った金子は差せない。
差せるという予想は師弟ライン番手の金子に優勝させてあげたいという希望的な予想になってしまってシビアな予想とは言えない。
しかし結末はちょっとだけ、あるいは相当量想像を超えてるもので、そこを洞察しないと穴目車券は取れない。
それにしても配当ついたね・・・3連複も高配当だった。


師弟ラインの番手がG1優勝は初めて見たような気がするんだが・・・どうなんだろう。
ただし結末は師弟ラインというよりも追いついて差した金子の脚にこそ殊勲を生んだと思う。
何しろ深谷が主導権のレースでしかも2分戦のスピード勝負だったのだから・・。
金子がスピード勝負に強いことはわかってはいたんだけれども・・・
深谷の番手で競りじゃあ1着は想像できない。
飯嶋が浅井の番手に行ってたとしたら金子の優勝は想像に難くない。
その場合は師弟ラインが生んだ優勝という評価になったと思う。


さあこれでGPが面白くなった。
勝負に関わってくる要素が膨らんだ。
GPは初出走の選手が車券に絡みやすい。
“初”という異質が“GP”という異質と相互作用を生んでいるのかもしれない。
しかしね・・・深谷の番手は・・・・ちょっと目立つね・・・。
新田も賞金で出走しそうだし・・・新田も初になるし。
オッズを見ながら何がどういう異質になってるか見極めたいですね。


最後に・・・
深谷の番手から1着になった選手をリストアップしてみた。
深谷S級昇級後275走(単騎、番手をマークした時は除く)


金子貴志  18走 5勝
山口幸二  24走 4勝
浅井康太  20走 3勝
志智俊夫  10走 3勝
島野浩司   7走 2勝
吉田敏洋   6走 2勝
市田佳寿浩  5走 2勝
山内卓也  15走 1勝
加藤慎平   8走 1勝
山田裕仁  7走 1勝
柴崎淳   7走 1勝
坂上樹大   6走 1勝
坂上忠克   6走 1勝
南修二    6走 1勝
濱口高彰   4走 1勝
小嶋敬二   3走 1勝
朝日勇    3走 1勝
長塚智広   2走 1勝


計32勝 勝率 0.116


深谷の番手から勝つの難しいデータだが、このことは大型先行、藤木裕や新田祐大にも同じ傾向がある。

浅井が深谷の番手から勝ててない。
初勝利は深谷の番手18走目、岸和田宮杯の初日特選。
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by satomarumakoto | 2013-07-16 11:26 | 単騎 3番手
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