吉岡・・・無念!その2

果たして無念と言っていいのかは微妙であるがそう感じたのは何故か?
おそらく彼は、グランプリで好走すること、そしてそのためにはどういう展開を演出するかということは頭になかったのだと思う。
彼が考えていたことは“グランプリをベストコンデション”で出走することのみ、それのみが彼を支配していたのではないか。
スピードチャンネルで井上茂徳さんが、“吉岡の体は十二分に出来上がってますよ”とコメントされていた。
僕はそれだけに“無念”と言いたいのだ。
力が衰えたから引退ではなかったはずで、それを証明するだけの肉体に出来上がっていたんだと僕は信じている。

競輪は所詮個人プレーである。
もし吉岡にコーチが入れば、最後のレースをどう戦うか語り合う人がいれば、全く違うレースを演じて引退を飾ったのではないだろうか。
単に“引退をお披露目”するレースでは無いレースを出来うる肉体ではあったろうに。

しかしスポーツ紙がスクープしたからこそ僕達は“最後のレース”を“最後のレース”として観戦する事が出来得た。その事は吉岡にとってもお客にとっても幸せだったように思う。

余談だが、もしグランプリがいわき平のようなバンクで行われていたら。
雰囲気はもっと盛り上がったのではないか。
バンクの内側に観客を入れる改造をグランプリが行われる競輪場は考えて欲しい。
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by satomarumakoto | 2006-12-31 15:06
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