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手島と伏見

競輪祭決勝は大量落車でつまらない思いをした人が多いだろうけど頭が冷えたところでもう一度レースを見てみよう。

岸和田BBスタジオ

手島はそれほどのことはしてないでしょ。
有坂と頭突き合っただけですよ。
転ばなきゃセーフでした。

実は僕は競輪のルールはよく知らないです。
しかし“お客の気持ち”としては手島の失格は妥当です。
何故か?
転んで大量落車を呼びこんだからです。
転ばなきゃセーフでした。

例えば“中割り”というプレーがあります。
落車するかもしれない危険なプレーです。
ベストは“落車を呼び込まずに中割りを決める事”
それこそがベストプレーです。

もう一度昨日と同じことを言います。
手島の競りを責めちゃいかんです。
しかし転んだので失格は失格です。
転倒を回避できたとは言えますね。
転倒するまで競らずにバックを踏んでれば。
しかしそれは手島のキャラクターじゃないでしょ。
僕等ファンは手島が“熱い”男だと周知してるはず。
それに顔見せで手島は山崎の後ろに行ってました。
その通りに競ったのだから僕等お客が手島に文句を言うのは筋違いです。

じゃあ何故競ったの?捲りでよかったじゃない。

僕も昨日そのことが気になってしょうがなかった。

伏線は準決勝にあった!
金成の強烈なけん制で武田が死んだでしょ。
何度か世話になってる武田が福島の機関車に無茶されたわけですから。
優勝を捨てて競ったと言いたいわけじゃないですよ。
そのことが頭にあって、優勝するための戦法として競りを選んだのではないかと。
それに連日、神山が絶好の位置で競られてたじゃないですか。
“熱い手島”には競りしか思い浮かばなかったんですよ。

単騎なんで誰かに使われるのが嫌で競ったともいえますけど。
それじゃあ手島のドラマにならんですわ。

それから伏見について。
差せなかったのではなくて、差さなかったんですよ!
クールガイ伏見です!
何が起きたか意識してラスト1周を回ったはずです。
自分が番手の仕事をしたわけじゃないので差せないですよ!

と・・・・そういうドラマの方がクールな伏見らしい。

75期の二人のキャラは貴重ですよ!
by satomarumakoto | 2007-01-29 23:32
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