村上-慎平の前受けはまっとうなスタンスだった。

ダービー決勝の話は今日で最後にします。
というわけで、いちばん言いたかったことを書きます。

5の目が僕にとってサインナンバーで、
9Rまで死に目だった“5”が10Rで生まれたわけだから、
“5”がらみで勝負にいったのは僕にとってはこれしかない勝負目であり、博打として間違っていなかったと思う。
ギャンブルの根本的スタンスは“同じ距離感で車券を買い続けろ”が原則。。
次に“丁”が来るか“半”が来るかを予測してたのでは外れてばかりいる。
“丁”がいつ来るのか“半”がいつ来るのかを待って、“丁”か“半”を買い続けるのが博打のスタンス。

しかし、その5番兵藤を買った背景としては8割方平原は前受けだろうと思っていたわけで、
その考えが大甘の甘ちゃんだったことは、村上-慎平がズバッと前を取った時に心底思い知らされてしまった。
村上や慎平はもうベテランであり相手の得意パターンにわざわざはまりに行くような位置取りするわけないじゃないか。
そりゃそうだよ。
競輪というのは相手との駆け引き勝負である。
いかに自分の得意パターンに持ち込むかも勝負であるけれど、
いかに相手の得意パターンにさせないかも勝負である。
それは僕はいつも感じてることで、自分の得意パターンにこだわって相手の得意パターンに持ち込んでしまう選手に“勉強しろよ”と心の中でつぶやいてる自分がいたじゃないか。
この大一番でいつもと違う位置取りをして勝負をかけた村上-慎平のスタンスは正しい。
それが想像できなかったのはやっぱり俺の未熟さだ。
そもそも村上は静岡ダービーで絶好調の状態を迎えていながら伏見に捲られてしまった。
同じ2分戦で同じ轍を踏むわけ無いよな。

村上と慎平はそれでも落車の不運に見舞われてしまった。
これは運気上昇のサインだと思う。
今年これからのG1をいい状態で迎えることができればおいしい結果が待ってるんじゃないだろうか。
[PR]
by satomarumakoto | 2007-03-30 22:04
<< パラレルハンマーアイアン 消耗戦 何もしない時に来る選手 >>