僕の理想の競輪場 その2

昨日は“遊び場としての競輪場”についてコメントしたのですが、それは博打場としての要素よりも本来重要です。
今後競輪場の売り上げを伸ばそうとしたって到底無理です。
競輪の売り上げが大きかった時代はまだ娯楽が多様化してなかったわけで、現代はいろんな選択がありますよね。
それに物価高のわりには所得が伸びない現状では博打をやれる額は限られてしまうでしょう。
だから競輪場の存在意義を固定するためには売り上げじゃなくて、集客数を目指す方向性こそ必要なんだと思います。
とにかくお客さんに来てもらわないとね。
パチンコやショッピングセンターにふらっと寄るみたいに来てもらうためには博打以外の要素が充実してないと来ないですよ。
僕は会社の人や、知人に競輪場へ行こうと誘ったことは無いです。
競輪やってる人は別ですよ。
知らない人が行っても間を持たせられないですから。
屋台やグッズが充実してればなあ・・・とよく思うんです。

今日は博打場としての競輪場についてコメントします。

博打場というのは頻繁に行くのであれば“当たり易そうな雰囲気と当たり易さ”が無ければお客さんは行く気を失うし、いずれ種銭は無くなります。
逆にたまにやるのであれば“当たらなくてもいいから見返りの大きさ”がある博打をやりますよね。
前者はパチンコや競馬。
後者は宝くじですね。

競馬はマスコミの情報量が多いから“当たるんじゃないか”という幻想が生まれます。
ではパチンコが何故集客力があるかというと、“当たり易そうな雰囲気を演出”してるからだと思います。
一週間の内に何度かスペシャルデイを作ってお客を呼び込むわけですね。
つまり“寺銭”を安くしたかのような演出をするわけです。
パチンコにはもう1つ演出があります。
いわゆる“スーパーリーチ”っていうやつですね。
機械が当たるぞ当たるぞという演出するわけです。
だからお客さんは当たりの気持ちよさ以外に“当たるかもしれない”というスリルを味わえるわけです。

では競輪は・・・・・・・・・・
現在は3連単が主流ですから・・・・
けっして当たり易いとはいえないですね。
つまり、一般客が気軽にやろうとする動機が生まれないし、実際やった時に“当たるかもしれない”というスリルを味わうのは困難です。
対して、パチンコは気軽に誰でも“博打を体験できる”要素を持ち合わせてるわけです。

ですから博打場としてのお手軽さという要素ではパチンコには勝てませんね。

競馬はけっしてお手軽に当たるわけではないですが、マスコミの情報量が競輪とは全く違います。
新聞や雑誌を読んでると自分の中に情報が集まってきて当てられそうな雰囲気になります。
それじゃあ競輪の情報をどうやったら・・・・・・
一昔前は“予想屋”が充実してました。
彼らの口上を聞いてると当たりそうな雰囲気があったもんです。
現在は“語れる”予想屋っていないですよね。
“予想屋”を意識的に育て上げるのもひとつの方法かもしれません。

しかしもっと気軽に競輪を楽しむことも可能なんじゃないかと思います。
競輪の場合“並び”とか“展開”とかそういうのがわかんないと当たらないみたいなイメージがあるじゃないですか。
それが大きな弊害なんですよ。
展開っていうのは僕等みたいな“マニアックなお客”には重要な要素ですが、単に楽しんでもらうためにはそんなこと知らなくてもいいんですね。
実際、レースが終わってみたら筋違いというだけで、競争得点上位の選手同士なのに高配当なんてよくある話なんですよ。
競輪をよく知らなくたって当てることは可能なんです。
僕が競輪を始めた時にはラインなんて考えてませんでした。
新聞みて連対率上位の選手を割り出してました。
それでも当たったもんです。
もっとも当時は2枠単の時代でしたけど。

つまり新たなお客さんを呼びこみたいなら当たるんじゃないかという情報をお客さんにアピールすればいいんですけど、いちばん簡単なのは勝率、連対率、3連対率、競争得点を大きく表示することでしょうね。
“これで予想してみてください”
とお客さんを誘導すればいいんです。
並びとか展開はマニアックなお客がわかってればいいんですよ。
新たなお客さんに喜んでもらうためにはわかりやすい情報が必要ですね。
シリーズの主要選手のプロフィールや顔写真なんかを大きく展示するのもいいと思います。
“この選手かっこいいから買ってみようか”とかそういうお手軽な動機を誘導するような方策を考えないと駄目ですね。



さて、このブログを読んでる競輪ファンの方々に“目を開いて欲しい”事実があります。

当たりにくい賭場は次第に縮小します。

と僕は断言します。
3連単が主流の競輪はやばいですよ。

最も大きな問題点は“大口のお客”が競輪には来なくなったことですね。
3連単じゃあ当てにくいですから高額で勝負する人は来ません。
売り上げ減少の大きな要因ですね。
それから“穴車券の配当が小さく”なるということもあるでしょう。
出現率が低い車券なのに万券が出なかったりするわけです。
昔は吉岡や神山が消えれば2枠単でも凄い配当がついたもんです。
吉岡や神山に大きく賭けてる人がいるからですね。

当てにくいということは一部の人が大きく当たってるとも言えます。
大きく当たってしまった人はどうしますか。
下手すりゃやめて帰ってしまいますね。
何十万も当てた人は次のレースに投資はしないでしょ。
買い物したり旨い物を食った方がいいですよね。
当然、賭場は小さくなって売り上げは減るわけです。


みなさん、2枠単の頃は車券を何本買ってました。
6本は普通に買ってませんでしたか。
33本の内6本ですから買い目の内2割近くは普通に買ってませんでしたか。
それでも結構遊べましたよね。

であれば
2車単は72通りの目ですから12本ぐらいは買わないと当てにくいですよね。

では
3連単は100本近く買わないと当たらないと言えます。
2車単でも目が抜けて外れたなんてよくあることです。
3連単で3着の目を外して悔しい思いをすることはよくあるでしょう。

2車単なら当たってたなんてよくありますね。
そういう当たりを逃してしまったら、その後のレースなんて当たるもんじゃないです。

競輪ファンのブログで3連単を100本近く買ってる人がいますが確率を考えるとそんなに変な話しでもないんです。
つまり2車単買うなら3000円で勝負できますが、3連単ではその額では当たりにくいということです。
自分の財布と相談しながら車券を買わないと・・・・簡単にお金は無くなりますね。





去年の10月に450万当てた人のことを書きましたが、そのお客さんは、その後いわき平競輪場には来なくなってしまいました。
なぜ来なくなったのかはわからないです。
高額の配当を手にした人はまた次のレースに投資しない例のひとつですね。
50万を手にしたお客さんがとっとと帰ったのを見たこともあります。
帰ってしまったら使うでしょ。
競輪場の売り上げは確実に減りますね。

3連単はやばいんですよ。

当たらないからお客さんの財布はしぼんでいく。
当たった人は帰ってしまうから売り上げは少なくなっていく。

いいことなんかないですね。
最近は競艇も売り上げが減ってきたそうです。
3連単が原因じゃないかとネット上に書いてありました。
6艇しか走らないんですけどね。


そうはいっても、もう後戻りは出来ないですね。

当たる車券を買った方がいいんじゃないかなと思います。

2車単とか、3連なら複。

2車単だって1日に何本も当てられるもんじゃない。
3連単を3着外して、次のレースをまた3連単を狙って買っても当たるもんじゃないです。

3連単は賭場にとってはいいことないです。
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by satomarumakoto | 2008-05-06 20:17
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