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浅田真央のデビューを振り返る・・・・・東京グランプリファイナル

浅田真央選手銀メダル獲得、日本選手全員入賞おめでとう!-バンクーバー五輪


“優勝はやはり女王様でした。しかも男子のメダリストを含めても、誰よりも高い演技構成点(PCS)を獲得。
もう笑うしかありません。
五輪という誇り高く権威あるはずの大会は、09年10月のフランス杯で女王様が2位の真央選手より30点差をつけて優勝した時以来のひどい大会になってしまいました。今回ほど、選手の配点にジャッジの得点操作を感じた試合はありません。浅田真央選手への出来栄え(GOE)をなるべく抑え、キム選手には山盛りに点をつけている。3Lz-3Tは今回も判で押したように、不自然なほどに毎回+2の加点がついています。”

“それにしても想像を超えて高い点がつきましたね。150点とは。キャンデロロさんのコメントを是非聞きたい(笑)。
真央選手が3A3回と他の演技をパーフェクトに決めても勝てるだけの得点を設定していたのかな、とすら考えてしまいました。また、これはジャッジからの無言の叫び、「ここで何かが起こっている」というアピールなのかなとも。”

男女シングルのこの結果から、国際スケート連盟(ISU)の方針というのがはっきりと示されたと見ていいと思います。
私たちの危惧の通り、ISUはフィギュアスケートというスリリングでチャレンジ精神溢れるスポーツを「リサイタル化」しようとしているのです。

“09年10月フランス杯終了後、怒りをこめて「『競技』としてのフィギュアは死んだのか」というコラムを書きました。そのときに「あなたたちがどんなに頑張っても優勝する選手は決まってます、と言われたも同然の試合だった」と書きましたが、今回もそんな結果になってしまいました。残念でたまらないし、この日のために懸命に努力してきた選手達を踏みにじるような結果だったと思います。”




昨日は、キムヨナの異様な高い得点が頭に残ってしまって週末で身体が疲れてるにもかかわらずなんだか寝付けなかった。
しかし、改めて録画した映像を見ると得点上位選手それぞれの演技のレベルは高かった大会だったなと思う。
トリノはミスした選手が多かったし・・・・・・。

浅田真央は銀だったけれども女子フィギュア史上初めてトリプルアクセルを3回決めたという偉業を達成した。
そういった記録を作ったから心打たれるだけじゃなくて、浅田真央がそれを決めたことが印象深いし、僕みたいなオジサンも夢を感じる。

やっぱり何気なさ、無邪気さがいい。
しかしながら演技はあくまでも気品が高い。

ショートプログラムが完璧だったことに素直に喜ぶ彼女もよかったし、フリースタイルでミスをして悔し涙を流した彼女もいつもの浅田真央だった。

・・・・・そんな無垢な彼女の演技はあくまでストイック・・・・・。

ラフマニノフの曲、タラソワのプログラムには否定的な報道もあったけれども、皇族のようなイメージの浅田真央には合ってたんじゃないかな・・・・。
得点の基準が変わっても浅田真央は浅田真央で方向性が変わらなかったことは彼女のキャラクターと符号してたと思う。



彼女のデビューを振り返る。


2005 グランプリファイナル 優勝。









伊藤みどりの解説がいいね!!!!!
バンクーバーも伊藤みどりの解説で見たかった・・・・・。
by satomarumakoto | 2010-02-27 21:37 | 浅田真央
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