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2011GP展望と過去のGPを振り返る

今年も最後だし何か書こう。
今から寝るまでくどくど書こうと思う。


今年は年男だったが相変わらず何も起こらず年の瀬を迎えてしまった。
何か起こる努力をしてないので何も起こらないのは当たり前だから何か起こらないかと思うのは本来不相応な話である。
しかし・・・・・ここまで孤独な気持ちで人生を過ごすとは思わなかった。
48年生きてきて“娑婆”に出た感じがしない。


振り返ってみると楽しかったなという思い出が見当たらない。
ところが嫌な思い出は治ることが無い腫れ物のように今も増え続けてる。
5年前、10年前、20年前、30年前・・・・
苦い思い出は生々しく脳みそにインプットされてブルーレイに保存されてるかのように鮮明だ。
ふと思い返して苦い気分になるのは誰しもあるんだろう・・・・・・・でも
楽しい思い出は身分不相応だけれども、苦い思い出から抜けられないのは生まれながらにして僕は罪人なんだろう。

2011年・・・・何も無かったと書いたが・・・・
地震があった。
そして原発は地震にも津波にも耐えられなかった。
その昔読んだSF小説、SF漫画のようなことが実際に起こった。
何かを犠牲にしてまで文明を選びますか?
小さな幸せでいいからつつましい生活しますか?
作家達が問いかけてたことが現実に起きた2011年だったと思う。

3号基は水素爆発を起こした(核爆発だったのではないかという指摘もある)
しかし・・・・
東電も国家も浜通りに住む国民に対して逃げる方向を教えてはくれなかった。
県や町の役所も原発の非常事態に対して何もできなかったし何も準備していなかった。
気象庁に風向きを問い合わせれば住民に対して逃げる方向ぐらいは知らせることができたと思う。
そして・・・・非常時のために線量計も準備していなかった役場っていったいなんだったのか。
反面・・・・・
被害者となった住民もエゴイズムの塊である。
“故郷に帰りたい、帰れない”
“補償はどうなんだ”
“作物を売りたい、売れない”
“食べない・・・食べる”
“信じられない・・・・・信じる”
被害者側もバラバラ。

住めません 食えません。

この一言で被害者側がまとまれば国家や巨大企業を動かずことがほんとは出来るんじゃないだろうか。


4号基には使用済み核燃料がまだ1500本(推定)・・・・プールにある。
来年取り上げる作業が予定されてるらしいが・・・・
同時に避難区域の解除も進行中。
次の巨大余震、津波にプールは耐えられるのだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そもそも・・・・・
爆発した3号基の使用済核燃料は・・・・


そんな僕は両親、妹、姪、5人でいわき市にいる。
僕には5人を長期避難させるだけの甲斐性は無い。
本音はいわき市を出たい。
住民のために動かない国家、巨大企業、役所。
危機の前に烏合でしかない人達。
無作為に死ぬのかもしれない・・・・・
死ぬのは本質的には平等だけど・・・・・・



話を元に戻そう・・・・。
苦い思い出しかないと書いたが・・・競輪グランプリの思い出はある。
所詮“孤独”な思い出だけれども・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
競輪界を代表するトップ選手が年末にドラマを積み上げ続けてることは僕の人生の向こう側で確かにある。


思い出に残ってるGPレースを振り返る。


1999年


9太田真一 2神山雄一郎 8小橋正義
7吉岡稔真 6山口幸二
5金古将人 3東出剛
1児玉広志
4小倉竜二

結果 9-1  6780円  (神山1着失格)⇒2着失格だったかも。


吉岡の番手は山口幸二だったと思う。
児玉は単騎だった・・・・・。

競輪人生を振り返ると落車を予想したレースが2回あってその内のひとつ。
小倉がGP前に確か結婚式があって乗り込み不足だった。
切れ目から追い込むならいいが競りは無謀だったね。
神山に競りにいって落っこちた・・・・神山は失格。
神山はほとんど何もしなかったので気の毒な感じがしたレース。

買った車券は金古マークの東出がらみの車券。
自在な戦いをする児玉がらみの車券も500円押さえててちょっとだけプラスになったレースだった。



2004年

3村上義弘 6内林久徳 9小野俊之
4斉藤登志信 8岡部芳幸
7伏見俊昭 2佐藤慎太郎
1神山雄一郎 5小橋正義

結果 9-8-5

2車単 4760円
3連複 8270円
3連単 32940円


このレースは3連複、3連単どちらも当てた。
だが・・・・・・
まだ“単騎”は意識してなかった。
軸にしたのは岡部か小橋だったと思う。

斉藤登志信が逃げたことが意外でよく憶えてるレース。
競輪は1着になるばかりが印象に残るわけじゃない。
帰り道・・・車の中で思い出したのだが、
ふるさとダービー函館で岡部-登志信で並んで岡部が逃げて登志信が優勝した。
登志信は隙があったら逃げる気持ちだったんだろう。



2005年


9武田豊樹 1神山雄一郎 5後閑信一
2小嶋敬二 4加藤慎平 6村本大輔
3伏見俊昭 7佐藤慎太郎 8鈴木誠


結果 4-5-9
2車単 10840円
3連複 17850円
3連単 145740円


2車単 4-5を5000円買ってたレース。
しかし・・・・
それは押さえ車券。
勝負は伏見がらみだった。
伏見を馬鹿にしたようなオッズだったんで伏見から前売りで15万ぐらい買った。
GPは3番が死に目だったのも大きな根拠で・・そろそろあるんじゃないかと思った。

ところが・・・・・
この日は・・・
A級決勝もF1決勝も3番がらみ。
不安になって慎平を買い足した。
番手で買うなら慎平しかなかったレース。
神山はGPは鬼門だから・・・・。
そして絶好の展開で神山は着外。
神山の1着は無いとは思ってたが勝負事は恐ろしい。


2006年

1山崎芳仁 9佐藤慎太郎 5有坂直樹
3吉岡稔真 4合志正臣 8井上昌己
6手嶋慶介 2後閑信一
7小倉竜二


結果 5-6-9
2車単 13470円
3連複 6060円
3連単 63340円


この年は吉岡からしこたま買った(笑)
終わってから無謀だったなと(笑)
3番だったのもあったんだよね。
でもこの年もA級決勝 F1決勝は3番がらみ・・・
それはわかってたんだけど・・・・
それでも吉岡を買った(笑)

僕が見たかったのは吉岡が逃げて番手の合志がとんでもないカバーをするレース。
そんなレースを勝手に想像してたね・・・。

競馬予想家の今井雅宏の法則が競輪にも当てはまるんじゃないかと思い始めてた時期でもあった。
“異質であることは勝つためのアドバンテージであって、速いというのは異質な要素のひとつに過ぎない”
このレースは有坂直樹が37歳で初出走だったレース。
レースが終わって冷静になってから気づいた。
もっとも手嶋の2着は買いづらいな・・・・。

吉岡引退レースで有坂初出走優勝。
ドラマがあった年だったね。


2007年


9山崎芳仁 3伏見俊昭 5飯嶋則之
1小嶋敬二 8渡辺晴智
2佐藤友和 7有坂直樹
4手嶋慶介 6兵藤一也


結果 3-1-5  
2車単 3520円
3連複 7220円
3連単 37470円


このレースはついたね。
盲点の車券。
1着3着は筋だから・・・・
こういう車券はオッズを丹念にチェックすれば買える車券で・・・・
やっぱり儲かるためには何がしかの努力しなきゃいけない。
安い筋がらみは当てても安い。
そこで勝負なら別だが。
有り得る筋がらみのオッズがつくならは押さえるのがセオリーだろう。

僕は友和がらみで買っててハズレ。


2010年


6佐藤友和 3山崎芳仁 9伏見俊昭
2村上義弘 7村上博幸 4市田佳寿浩
8平原康多 1武田豊樹 5海老根恵太


結果 7-3-9
2車単 6550円
3連複 3410円
3連単 35710円


このレースもついたね。
押さえ車券でも3万5千円つけばおいしい。
オッズはよく眺めた方がいい。

僕は市田、海老根の2着3着を買っててハズレ。




ここまで書いて・・・・疲れた。
今年の展望書こう。



深谷-浅井
友和-伏見-成田
武田-長塚
村上
ヤマコウ


中部の並びは意外だった。
深谷の番手は山口幸二だと思ってた。
この並びなら浅井は良くて3着だな。
友和と武田が意識し合うことは無いから深谷ラインは不利。
逆に山口幸二の2着3着は押さえなくちゃいけなくなったのかも。


僕は村上軸の車券を買う。
どう買うかはオッズを見ながら洞察しようと思う。

29日はできればブログ更新。
データ的なことを書こうかと思うけど。
F1戦はずれたらその気にならないかも・・・・。

31日は今年ゲットした穴車券を書く予定。
by satomarumakoto | 2011-12-25 15:39 | 単騎 3番手
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