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共同通信社杯決勝を振り返る。

その前にbudさんの助言でやっとエキサイト以外のブログをリンクできました。
ひとつずつ紹介したいと思います。

かぎぶーの競輪日記

かぎぶーさんのHPで特筆したいのは、“競輪関係ブログの更新記録”
かぎぶーさんが日頃覗いてる競輪ブログの時系列一覧表である。
こんな重宝なページは他に無いです。
僕のブログ生活スタートのきっかけとなりました。
ここに何故たどりついたかは憶えてない。
多分ググッたのかな

さて昨日の決勝について語ろう。

自力型が4人いてその自力型がおそらく競輪ファン全ての想定通りに走った。
何とも淡白な結末だったわけだが、それでも自力型が揃ってそれぞれが一度は動いたレースで語る部分は多い。
昨夜は布団の中でいろいろ感慨に耽っていた。
そもそも自力型が揃ったレースは面白い。
下級戦でもわくわくするものだ。
自力型を多く育てる努力をすればレースは自然と面白くなるに違いない。

その4人について一人ずつ振り返る。

山崎芳仁

手島がSを取り金成、続いて山崎を迎え入れる。
山崎は前攻めとなり市田ラインを叩き返す御膳立てが整った。
準決勝は別線で対抗格の井上が落車、山崎有利なレースになったが、決勝は駒が揃ってた。
さてその準決勝を彼は22秒2のタイムで逃げ切った。
高速バンクとはいえなかなか凄いタイム。
決勝は果たして何秒だったのか。
ケイリンデータプラザを見ても載ってないし、スピチャンのレース結果でも放送無し。
担当者は競輪にほんとは興味がないんだろう。
上がりタイムじゃなくて1周のタイムが重要。
バンクが軽いのか重いのか。
スピードを競うレースだったのか、我慢を競うレースだったのか。
上がりのタイムだけじゃわからん。
さてその驚異的なタイムを出してしまっただけに山崎は決勝に運は残ってなかったね。

市田佳寿浩

準決勝を別線で高配当を演出してしまっただけに僕は自信の消しでした。
山崎、手島そして市田ライン、最後方に岡部の並び。
岡部が最初に叩いて市田が動き、押さえ先行の形になったが・・・・・・。
流して山崎のかましが簡単に決まった。
手島が追い上げマーク、その後岡部の捲りで完全にインづまり。
かれのスピードを披露することなく終わった。
そもそも赤板3コーナーで先行の形になったのだから、彼には腹を決めて欲しかった。
これだけ捲りが揃ってるんだからインにつまったら不利。
自力が揃ったレースで押さえ先行の形になって流せば不利だよ。
というか自力が多いレースで押さえ先行の形は不利。
であれば腹決めて山崎にレースさせない先行をすべきだった。
航平の番手での仕事も見たかった。

手島慶介

本人はやることやったって感じなのかな。
客観的にはこのメンバーで追い上げマークは無駄な動きだった。
市田ラインの後方で脚をためて岡部の捲りに合わせ、合志をどかす作戦が本筋だったろう。
熱いレースをすりゃいいってもんじゃない。
自分らしいレースはしなきゃならないが、相手の格や動きを考えてレースしないとね。
コメントが冷静だったので1発あるかと思った。

岡部芳幸

後方からの捲り1発にかけた腹がすわったレースでした。
というかこれしかできないが、これだよねというレース振り。
もう終生自力宣言でいいでしょ。

固く収まったレースだったが、最近記念の決勝は荒れてたし。
前日の最終レースも意外な結末。
そろそろ固く収まる流れだったんだろうね。
“丁”ばかりも続かないし、“半”ばかりも続かないもんだよね。
by satomarumakoto | 2006-10-10 22:39
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