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ネッ友“よしお”さんの父上

仕事せずに競輪場へ。
一般的には堕落した父親である。
しかし“家族”にとって父親は父親である。

よしおさんというネッ友がいる。
彼の話に感銘を受けたので、彼の談話を紹介します。

“そうですよねぇ~、とっても人間くさい科目ですよね。確かに、親父は生活を考えないで、賭け続けていたような男性でした。(今でもですが・・・)だけど、そんな家庭に育てば、それはそれで、親父のちょっとした優しさが見れた時の喜びは子供にとっては、最高の日であり、最高のプレゼントでした。毎日、仕事もせず、競輪場へ行くその様は、本当にカッコ悪いものではなく、僕にとっては(幼少の頃は理解していませんが)カッコイイものでした。今でも正月など、家族が集まると僕の妻が言うのです。「お父さんは凄い、仕事もしないで、今までやってこれたんだもの。」僕の親父は、僕の妻の事が大好きなのです。そう、笑って許してくれるから・・・。中学校の頃から、僕はバイトをし、お母さんはパートに出かけ、親父は競輪場へ・・・だけど、そんな親父の事が大好きでした。お母さんも親父のファンだと思います。勝負に勝って帰ってきた時の親父の得意げな顔を今でも忘れません。僕が自営を始めた頃、親父の借金を全て、清算した事がきっかけで、今では自分のお小遣い程度で、遊んでいます。その時も妻が出してくれました。(笑)そんな親父のお陰?か解りませんが、僕はバクチを殆どしません。たまに、パチンコするぐらいでしょうか。でもパチンコで勝っった時、親父の気持ちがちょっと、解るような気が・・・。(笑)”

彼は中卒である。
想像だが家庭にお金が無かったからだろう。
しかし父親は父親なんですよ。

彼は現在美しい妻、そして5人の子供と暮らす幸せな日々を送っています。

父親が作った“家族の歴史”を受け継いでるんですね。
by satomarumakoto | 2007-02-04 20:19
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