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僕の理想の競輪場 その3


しのぴーさんからコメントを頂いたので、もうちょっと競輪、競輪場について語ってみたいと思います。

競輪場の売り上げを上げるためにはどうすればいいのかというテーマは、どんな人に競輪場に来てもらうかと言い替えられますよね。
大きく分けて3種類に分類されると思います。

1、もともとの競輪ファン
2、博打好きな人
3、博打をやらない人。

1のような既にいるファンに対しては末永く勝負してもらうための方策が必要です。
しかし集客数を上げるためには2とか3のような人を呼び込む方策が必要ですね。
その後者に対して前スレでコメントしたわけですが、実際に競輪場が様変わりするためにはいろんな障壁があるんだと思います。

1、法的問題
2、競輪はJRAと違って開催者が一枚岩ではない。
3、開催者は地方公共団体なので責任者がくるくる変わる。

・・・・・・等ですね・・・・・・・

硬直化した組織の元で競輪が様変わりできるのかは微妙ですが、こんな競輪だったらいいなと思う点をもう少し書いてみようと思います。

1 ナイター競輪

競輪場は地方にちらばってますので、競輪のライバルといえば“パチンコ”になるでしょう。
僕はいわき在住なので博打といえば競輪とパチンコになります。
そのパチンコは朝9時に開店するんですね。
パチンコは朝から遊べるし、朝からいきなり“メイン”なんですよ。
朝一狙いという戦法があります。
店側もその辺を意識してるので朝一で何台かは出しますよね。
対して競輪は朝からいきなり遊べるわけじゃないんです。
メインレースは午後2時から午後4時頃なんですよ。
“開店時間”で既に競輪はパチンコに負けちゃってるんです。
ですからお手軽に博打を体験できるパチンコに勝つのはやっぱり難しいんですね。
“開店時間”でパチンコに負けてるわけですからお客を取り返すのはかなり困難だと思います。
しかもパチンコは11時から2時ごろに“山”があります。
そのぐらいの時間がいちばん出る時間帯ですから出てしまえば、やっぱりもうちょっと引っ張ってみようかというのが心情で結局終わるのは3時過ぎから4時ぐらい。

だから4時過ぎから競輪が始まってくれれば、パチンコ→競輪という“はしご博打”の流れが生まれますね。

ナイターは博打好きな人を呼び込むにはいい方策かもしれません。

土日にナイターをやってる競輪場がありますが本場の売り上げや入場者数は上がってるもんなのかなあ・・・・。

都会ではJRAが競輪のライバルとなりますが、同じ時間に開催しているのではやっぱり太刀打ちできないのではないでしょうか。
全レースナイターにしてしまった方が集客数は上がるんじゃないかと思うんですが。

もっとも“博打好きな人”はいろいろ手を出してるはずだという前程の話ですけど・・・。

パチンコやって競輪打ちたいなという日が自分自身にもよくありました。
パチンコが出るイベント日がありますから、それと競輪の開催日が重なるのはよくあるんですよね。
競馬のG1と競輪の重賞が重なってる時もよくあります。
競輪がナイターだったらなあ・・・なーんて思ったりしたもんですが・・・・・・・

いずれにしろナイター競輪というのはライバルの博打場に対して時間をずらして開催できるのがポイントなんだと思います。
G1,2の開催をナイターにすれば昼間はパチンコもしくはJRA、夜は競輪という図式が生まれるような気がするんですけど・・・・・どうですかねぇ・・・・・・・・。

ナイターだったらいいなあと思った背景は、ウィークデイに競輪ができるからじゃなくて、パチンコやって競輪、競馬やって競輪という流れができるよなあ・・・・って。
個人的にはそんなこと思ってました。

きょうはここまで・・・。
明日また書きます。
by satomarumakoto | 2008-05-07 17:37
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